2019年11月02日

11月2日中央公園調査報告

清々しく晴れた公園。
木々の葉も黄色く色づいてきました。
周囲からシジュウカラやヒヨドリの鳴き声に交じってシメの鳴き声も聞こえてきます。

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    (黄色味を帯びたユリノキの並木)

今朝は、待ちに待った冬鳥や山地の林で繁殖する鳥たちで賑やかでした。
ケヤキの梢で鳴き交わすシジュウカラ。
時折、か細い鳴き声が聞こえてきます。
キクイタダキです。
さらに、ヒガラ、ヤマガラの鳴き声も。

リズミカルな鳴き声がケヤキの樹冠から聞こえてきました。
ウソです。
声を頼りに探すと雌でした。
移動途中に立ち寄ったのでしょう。
ここでは2013年12月以来の記録です。

留鳥たちも元気に飛び回っていました。
池の周りの芝生ではハクセキレイやセグロセキレイが忙しげに動き回っていました。
近くに雌の姿もありました。

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  (池の柵にとまるハクセキレイの若い雄)

ただ、相変わらずカルガモは少ないままです。
それでも今朝は17羽を記録しました。
さらに、珍しくコガモ2羽が下りてきました。
しかし、すぐ飛び去ったらしく、帰りにはもういませんでした。

昨年はシロハラなども記録されましたが、今朝はまだでした。
次回にはツグミやシロハラも記録されるかもしれません。

参加者7名 記録種数25種 記録個体数123羽
次回は11月9日午前7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:19| みにクル報告(宇都宮)

2019年10月26日

中央公園10月26日調査報告

10月は2週続けての降雨。
今日は久しぶりにみんなでの調査です。

集合場所の周りからはシジュウカラ、エナガ、メジロの騒々しい鳴き声。
さらに、ジョウビタキの鳴き声も聞こえてきます。
今朝は、他にもジョウビタキの鳴き声が頻繁に聞こえてきました。
越冬地に到着し、早速縄張り争いをしているようです。

上空をか細く鳴きながらシメも通過。
冬鳥たちの季節到来です。
ただ、今朝はツグミやアオジなどは記録できませんでした。

大池は相変わらずカルガモが疎ら。
すべての池を入れてもわずか11羽にすぎません。
明らかに昨年から越冬数が減ってきました。

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 (近年の秋季のカルガモの10日ごとの記録数の比較)

以前は数が少ないもののオナガガモやマガモも越冬しました。
しかし、ここ1、2年は記録されても1日のみで長居はしません。

カモ類が低調なせいか、秋季の記録種数も増加しません。
今年の10月は代替日の調査を含め4回で31種。
昨年よりは多いものの6、7種少なめです。

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 (2014年以降のひと月の記録種数の比較 赤が2019年)

でも、種数は少なくてもメジロやエナガ、シジュウカラの個体数は多めです。
特に、メジロは多い時には50羽以上の群れが記録されています。
そのためか、今年はツミがよく飛び回っています。

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      (柿の実にきたメジロ)

また、今年はカエデの実も豊作です。ケヤキの実もそこそこ多いようです。
昨年ほとんど記録されなかったイカル。
今年は一昨年のように多数越冬してくれるかもしれません。
今から楽しみです。

参加者6名 記録種20種、記録個体数130羽
次回は、11月2日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 14:22| みにクル報告(宇都宮)

2019年10月05日

10月5日中央公園調査報告

秋晴れの清々しい朝。
周囲からはメジロの鳴きまわす声。
絶好の調査日よりです。

大池のカルガモはだいぶ増えてきました。
全部で35羽。
しかし、3、4年前まではこの時期100羽前後が記録されていました。
昨年から急激に減少傾向に。
西側の宅地化に伴う水路や調整池の消失が影響しているのかもしれません。

日本庭園のスギの木立のてっぺんに小鳥が1羽。
みると、エゾビタキでした。
さらに周囲からツゥィ、とか細い鳴き声も。
気が付くと3羽のエゾビタキが集まってきました。

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    (スギのてっぺんにとまるエゾビタキ)

そのうち1羽はトンボを捕らえていました。
地味な鳥ですが、姿形の整った人気の鳥です。

今朝もほぼ同じ植え込みでエナガとシジュウカラの群れと遭遇。
さらにメジロ6羽も混じっていました。
残念ながらムシクイ類は記録できません。
エナガたちは枝を小まめに動いて虫探し。
次々に青虫を食べていました。

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     (虫を捕らえたエナガ)

時折、上空をヒヨドリの小群が渡っていきます。
カケスのだみ声もケヤキの樹冠から聞こえてきました。
公園は1年のうちで最も賑やかな季節です。

参加者6名 記録種21種 記録個体数124羽
次回は10月12日午前6時30分からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:07| みにクル報告(宇都宮)

2019年09月28日

中央公園9月28日調査報告

雲で覆われたはっきりしない朝。
鳥たちの動きも鈍いようです。

前回は渡り途中のヒタキ類が飛び交っていました。
今日は上空にヒタキ類の気配はありません。
シジュウカラの鳴き声もまばらです。

大池のカルガモが増えていました。
今朝は全部で29羽。
秋の換羽も終わり、周囲から集まってきたようです。
中にコガモの雌が1羽混ざっていました。
今秋、2回目の記録です。

池の築山の岩には今日もカワセミの雄。
満開のヒガンバナの赤い花をバックに佇んでいました。

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    (ヒガンバナと記念写真 カワセミ)

しかし、時間が経っても鳥たちの姿は増えません。
今朝はエナガの群れも現れません。

と、上空を鳴きながら通過するヒヨドリの群れ。
全部で13羽。
その後少なくとも2群が通過していきました。
さらに、夏の間姿のなかったメジロが鳴きながら上空を飛び交う姿も…。
やはり、今は渡りの季節です。

今日で9月も終わりです。
今年の9月は4回の調査で合計24種を記録しました。

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 (2014年度以降のひと月の記録種数の変動 赤が2019年度)

今年の9月は、2014年以降では最低の記録種数でした。
ただ、鳥の記録種数は調査回数や偶然性にも左右されます。
でも、季節の鳥たちが少ないのやはり寂しいものです。

例年、10月は最多種数を記録する時期です。
はたして今年はどうなるのでしょう。
今から気になります。

参加者6名 記録種数15種 記録個体数156羽
次回は10月5日午前6時30分からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 12:19| みにクル報告(宇都宮)

2019年09月21日

中央公園9月21日調査報告

曇り空のどんよりとした朝。
鳥も人もテンション低めです。

集合場所では上空からしきりにツイッ、ツイッと鳴き交わす声。
見上げると小鳥が次々に高木へ降りてきました。

エゾビタキです。
3羽が同じ枝にとまりました。

数分後、ツミがゆっくりと飛来し、彼らの隣の木に…。
一呼吸おいてツミが猛然とダッシュ。
エゾビタキは一瞬でブレイク。
葉陰に入ってしまい結末は不明です。
獲物を狙ってツミも網を張っていたのでしょう。

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    (公園のエゾビタキ 190920:撮影)

コサメビタキも数羽でケヤキの梢でしきりにフライイングキャッチ。
ただ、曇り空がバックで今一つはっきりみえません。

ここ数日、宇都宮はヒタキ類の渡りが活発のようです。
小さな都市公園の植え込みにもエゾやコサメが記録されています。

昨日はこの公園でサンコウチョウやキビタキも見られました。
ケヤキの高木でエナガやシジュウカラに交じってヒラリ、ヒラリ。
ダメ元で撮影した写真には口の両脇に長い毛が写っていました。
日ごろサンコウチョウを間近で見ないので新たな発見にニヤリ。

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  (サンコウチョウの口元のひげ? 撮影:190920)

さらに、カシの茂みからはカケスのだみ声が。
彼らも渡りの途中に立ち寄ったようです。
今秋の初認です。
このあと続々とカケスの渡りがみられることでしょう。
そして、アオバトの季節へ…。

参加者4名 記録種16種 記録個体数52羽

次回は9月28日午前6時30分からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 15:23| みにクル報告(宇都宮)