2019年08月31日

中央公園8月31日調査報告

今日で8月も終わりです。
そこで、今夏の記録状況を振り返ってみました。

8月の記録種数は合計24種。
2014年以降の6年間間では最も多い種数です。
ただ、記録種の顔触れはほぼ例年通りでした。

190831種数.jpg
   (2014年以降のひと月ごとの記録種数の変動 赤が2019年)

今年は前回に続いて今回もエナガの群れが記録されました。
また、今朝はツツドリが記録され、そのため例年より少し種数が増えました。

今年のカルガモのヒナは、6月から7月末までに9家族54羽が記録されました。
しかし、無事大きく成長したのは1家族(?)6羽のみでした。
ただ、1日の間にふ化後1週間の10羽のヒナがいなくなるケースもありました。
とすると、いくつかの家族は公園の外へ移動したのかもしれません。

190831karugamo.jpg
    (大きくなった今年生まれのカルガモ)

一方、ササゴイはまだヒナのいる巣が3巣あります。
例年だとやり直し繁殖や2回目繁殖が終わっている時期です。
今年は2回目繁殖に入るのが遅かったようです。
ただ、繁殖成績は昨年同様にやや良好でした。
2012年以来、久々に1回目の繁殖がすべて成功しました。

今の季節、参加者の皆さんとハシブトガラスが話題になります。
7月下旬になると、たくさんの若いハシブトガラスがセミを食べに飛来します。
今年は昨年より少し多かったものの、2013年や14年より減っていました。

セミの多さを表すのに、同じ場所でセミの穴の数を数えています。
下の棒グラフは、13年以降の8月10日付近のセミ穴の数です。
ここ数年、13年から15年に比べ著しく減少しています。
アブラゼミやミンミンゼミが減っているのかもしれません。
そのため、飛来するハシブトガラスも減っているのかもしれません。

190831セミとハシブト.jpg
(セミの穴の数とハシブトガラスの個体数の経年比較 ×は未調査)

以上のように、今夏も一喜一憂の調査でした。
先週はセンダイムシクイが、今朝はツツドリが記録されました。
来週はさらに多くの渡り鳥が記録されることでしょう。
楽しみです。

参加者4名 記録種数13種 記録個体数49羽
次回は9月7日、午前6時30分からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 14:52| みにクル報告(宇都宮)

2019年08月24日

中央公園8月24日調査報告

数日ぶりの晴れ。
それでも早朝の気温はだいぶ低めで気持ちの良い朝です。
集合場所の沈床池は数日前から清掃中です。
そのためか、久しぶりにセグロセキレイが採食に来ていました。

190824kouenn.jpg
       (清掃中の沈床池)

早くも8月下旬です。
しかし、ケヤキのササゴイの巣にはまだ小さなヒナたちが...。
ふ化後数日の巣、ふ化後14日と調査を始めて以来初めてです。
巣立ちしても無事生き残れるのか心配です。

公園の池のカルガモは5羽だけでした。
先週は9羽。
昨年の同時期には30羽が記録されていました。
激減です。
今年は頻繁に池の清掃が行われているためでしょうか。
それとも西側の住宅地の造成のせいでしょうか。

190824karugamo.jpg
    (換羽中で風切羽のないカルガモ)

今朝は久しぶりにエナガの群れが記録されました。
6月1日以来です。
センダイムシクイが1羽混じっていました。
山から下りてきたのでしょう。
予想通りの記録です。

数週間前まで当たり前のように飛び交っていたツバメ。
先週から記録されなくなりました。
木々で鳴くセミたちの声にツクツクボウシが多くなってきました。
秋ももうすぐです。

参加者4名 記録種数13種 記録個体数53羽
次回は8月31日午前6時からです。担当:BR平野



posted by ばーりさ at 12:10| みにクル報告(宇都宮)

2019年08月17日

8月17日中央公園調査報告

今朝は昨日の台風10号のせいでしょうか。
やや気温も低く、過ごしやすい朝です。
青々と茂った木々の葉が少し爽やかに見えます。

190817keshiki.jpg
   (青々と茂ったユリノキの並木)

ただ、鳥たちの姿は少なめです。
元気なのはハシブトガラスばかり。
鳴きながら木々の枝から飛び立ちセミを追いかけています。

しかし、ハシブトガラスも以前ほどでなくなりました。
2013年や14年ではこの季節60羽以上が記録されました。
しかし、次第に減少傾向に…。
今年は8月上旬で32羽でした。
さらに8月中旬の今朝は19羽。

190817カラス.png
(2013-14年と2018−19年のハシブトガラスの記録個体数の比較)

2013年から始めたセミ穴のカウント。
2013年や14年よりここ数年は半数以下です。
さらに、アブラゼミの抜け殻も以前ほど多くないようです。
とすると、ハシブトの減少はセミが減少したためかもしれません。

今朝はシジュウカラやツバメは記録されませんでした。
キジバトやヒヨドリも1羽のみ。
この季節、鳥たちは換羽の時期で動きが鈍くなっているのでしょう。

じっと我慢の季節です。

参加者:8名 記録種数:9種 記録個体数:39羽
次回は8月24日午前6時からです。担当:BR平野







posted by ばーりさ at 12:20| みにクル報告(宇都宮)

2019年07月27日

7月27日中央公園調査報告

雨上がりの公園
早朝のウォーキングをする人たちの姿も少なめです。

鳥たちもまばらでした。
今朝の記録種は14種。
7月の4回の調査の記録種の合計は21種でした。
こちらは、ほぼ例年通りです。

190727_syusu2.jpg
    (最近6年間のひと月あたりの記録種の変動)


数年前だと今の時期はハシブトガラスが多く記録されました。
騒々しく鳴きながら、セミを追いかける姿がみられました。
しかし、昨年ごろから減少気味です。

今朝は、上空通過を含め20羽。
16年の同時期は43羽、17年は32羽。
やはり今年も少ないようです。
セミが少ないせいでしょうか。

カルガモも今夏はほとんど姿を見ません。
今朝の成鳥は3羽のみでした。
一昨年の30羽、昨年の20羽と比べると激減です。

今年は公園の清掃などの作業が頻繁に行われています。
この作業が何か関係しているのでしょうか。
気になります。

ヒナは今シーズン合計54羽が記録されました。
しかし、大きくなるまで滞在したのは6羽のみです。
1日で姿を消した家族群もいました。
すべてが死亡したとは考えられません。
公園から移動したのかもしれません。

190727_karugamo.jpg
  (親とほぼ同じ大きさに成長したヒナたち)

今後のカルガモの動向も記録したいと思います。

参加者5名 記録種14種 記録個体数73羽
次回は8月3日午前6時からです。担当:BR平野



posted by ばーりさ at 12:20| みにクル報告(宇都宮)

2019年07月13日

中央公園7月13日調査報告

今朝も雲に覆われた梅雨空。
ただ、雨の心配はなさそうです。
よどんだ景色の中にヤマユリの花がひと際輝いていました。

190713yuri.jpg
   (今年も咲いたヤマユリの花)

先週大池の上空を多数飛び交っていたツバメ。
今朝は、2、3羽が時折飛び交うだけです。
もう虫の多い郊外へ移動してしまったのでしょうか。

大池の築山の岩に雄のカワセミが飛来。
チョコチョコと短い脚で歩き、ポジション決め。
狙いすまして水面にダイブすると見事、小魚をゲット。
ただ、彼は小刻みにくちばしを動かして魚をくわえ直しました。

190713kawasemi.jpg
  (石の上から魚を狙うカワセミ)

頭をくちばしの先になるようにくわえると一気に公園の外へ。
まだ、育雛中のヒナがいる?
ここでは5月下旬にもヒナ連れが観察されています。

図鑑では条件が良ければ2回目繁殖もするとのこと。
とすると、2回目の繁殖?
それともその時とは別の親?
今後が気になります。

公園に新しいカルガモの家族が出現しました。
沈床池に10羽のヒナと母ガモ。
しかし、10羽のうち1羽は一回り大きなヒナです。
親ガモは特に区別する様子はありません。
大池の家族と同じように異母兄弟なのかもしれません。

190713hina.jpg
(明らかに大きさの異なるカルガモのヒナたち)

大池の6羽のヒナたちもだいぶ大きくなりました。
今朝は仲良く日本庭園の池で泳いでいました。
もう、このまま生き残りそうです。

例年なら来週あたりから公園にハシブトガラスの若鳥が増える頃です。
今年はどうなのでしょうか。
今のところセミが少ないようなので楽しみです。

参加者7名 記録種数15種 記録個体数61羽
次回は7月20日午前6時30分からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 12:05| みにクル報告(宇都宮)