2019年07月27日

7月27日中央公園調査報告

雨上がりの公園
早朝のウォーキングをする人たちの姿も少なめです。

鳥たちもまばらでした。
今朝の記録種は14種。
7月の4回の調査の記録種の合計は21種でした。
こちらは、ほぼ例年通りです。

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    (最近6年間のひと月あたりの記録種の変動)


数年前だと今の時期はハシブトガラスが多く記録されました。
騒々しく鳴きながら、セミを追いかける姿がみられました。
しかし、昨年ごろから減少気味です。

今朝は、上空通過を含め20羽。
16年の同時期は43羽、17年は32羽。
やはり今年も少ないようです。
セミが少ないせいでしょうか。

カルガモも今夏はほとんど姿を見ません。
今朝の成鳥は3羽のみでした。
一昨年の30羽、昨年の20羽と比べると激減です。

今年は公園の清掃などの作業が頻繁に行われています。
この作業が何か関係しているのでしょうか。
気になります。

ヒナは今シーズン合計54羽が記録されました。
しかし、大きくなるまで滞在したのは6羽のみです。
1日で姿を消した家族群もいました。
すべてが死亡したとは考えられません。
公園から移動したのかもしれません。

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  (親とほぼ同じ大きさに成長したヒナたち)

今後のカルガモの動向も記録したいと思います。

参加者5名 記録種14種 記録個体数73羽
次回は8月3日午前6時からです。担当:BR平野



posted by ばーりさ at 12:20| みにクル報告(宇都宮)

2019年07月21日

手賀沼と牛久沼で繁殖しているコブハクチョウを見てきました

最近、千葉県の手賀沼で繁殖しているコブハクチョウ(移入種)の家族が稲を食害しているというテレビのニュースがありました。繁殖中のコブハクチョウは写真や動画でしか見たことがなかったので、手賀沼と、その近くの牛久沼のコブハクチョウを見に行ってきました。

7/21の手賀沼の写真です。周囲の景色から考えて先日のニュースで稲を食べていた家族のようですが、今日はスギナを食べていました。餌をあげないでという看板があったので、人から餌ももらっているのでしょう。コブハクチョウには遺伝的に白化の特徴を持つ個体がいて、Polish Swanと呼ばれます。6羽のヒナはすべてPolishのようでした。
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こちらは牛久沼のPolish Swan。ヒナは白い羽色とピンクのくちばしをしていますが、親になると普通のコブハクチョウと同じ色になります。ただし親になっても足の色が薄いらしいのですが、足の写真を撮りそびれました。牛久沼には飼育施設があり、ヒナが小さい間は柵の中に入れられているようです。
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大きなヒナは柵の外にいました。こちらは通常の羽色、灰色をしています。
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夏はロシアにいるオオハクチョウやコハクチョウは繁殖期の姿を見ることができませんが、渡りをしないコブハクチョウのようすからハクチョウ類の繁殖生態の一端を見ることができます。繁殖期の特徴のひとつは縄張りを持つこと。そのため繁殖ペアは広い範囲に分散します。上記のように柵に入れられているのは、繁殖ペアが他のコブハクチョウを攻撃するからかもしれませんね。

そして、繁殖に参加しない個体がたくさんいます。ハクチョウ類は繁殖できるまで成長するのに数年かかるので若鳥がけっこういます。それから成鳥になっても毎年は繁殖しないようです。ところで、牛久沼のコブハクチョウは飼育されてはいるのですが、ガンカモ調査ではこのような放し飼いの個体もカウントをお願いします。
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冬に日本へ渡ってくるオオハクチョウやコハクチョウは水域だけでなく陸上でも活動するので、大量に存在する稲の落ち籾を食べることができます(特にコハクチョウは落ち籾が主食です)。それに比べてコブハクチョウは水辺から離れることがなく、水草や水辺の植物を餌にしているようです。いつも水面か水際の岸にいて、私は飛んでる姿も見たことがありません。都市部の公園や濠にいるコブハクチョウは餌になる植物が少ないので、人からの給餌がなければ繁殖や越冬が難しいのかもしれません。

posted by ばーりさ at 21:52| 活動報告

2019年07月18日

メロンをいただきました

(株)シー・アイ・シーの今井さんからメロンをもらったので、3時のおやつにいただきました。

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posted by ばーりさ at 15:16| いただきもの

2019年07月13日

中央公園7月13日調査報告

今朝も雲に覆われた梅雨空。
ただ、雨の心配はなさそうです。
よどんだ景色の中にヤマユリの花がひと際輝いていました。

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   (今年も咲いたヤマユリの花)

先週大池の上空を多数飛び交っていたツバメ。
今朝は、2、3羽が時折飛び交うだけです。
もう虫の多い郊外へ移動してしまったのでしょうか。

大池の築山の岩に雄のカワセミが飛来。
チョコチョコと短い脚で歩き、ポジション決め。
狙いすまして水面にダイブすると見事、小魚をゲット。
ただ、彼は小刻みにくちばしを動かして魚をくわえ直しました。

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  (石の上から魚を狙うカワセミ)

頭をくちばしの先になるようにくわえると一気に公園の外へ。
まだ、育雛中のヒナがいる?
ここでは5月下旬にもヒナ連れが観察されています。

図鑑では条件が良ければ2回目繁殖もするとのこと。
とすると、2回目の繁殖?
それともその時とは別の親?
今後が気になります。

公園に新しいカルガモの家族が出現しました。
沈床池に10羽のヒナと母ガモ。
しかし、10羽のうち1羽は一回り大きなヒナです。
親ガモは特に区別する様子はありません。
大池の家族と同じように異母兄弟なのかもしれません。

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(明らかに大きさの異なるカルガモのヒナたち)

大池の6羽のヒナたちもだいぶ大きくなりました。
今朝は仲良く日本庭園の池で泳いでいました。
もう、このまま生き残りそうです。

例年なら来週あたりから公園にハシブトガラスの若鳥が増える頃です。
今年はどうなのでしょうか。
今のところセミが少ないようなので楽しみです。

参加者7名 記録種数15種 記録個体数61羽
次回は7月20日午前6時30分からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 12:05| みにクル報告(宇都宮)

2019年07月10日

画像認識センサーカメラを庭に置いてみました。

です。

梅雨のせいか最近は水場になかなか鳥が来ないのですが、試しに画像認識センサーカメラを水場に置いてみました!

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センサーカメラと同じように、焦電センサーで鳥を感知するとビデオ15秒撮影します。その間画像を認識して、学習した鳥のデータのうちどれに一番近いかを画像に表示します。ちなみに学習させているのは、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラです。


シジュウカラ(SHIJYUKARA)ですが、ヤマガラ(YAMAGARA)も判別されています。
鳥が何も来ていないときの背景は、ヤマガラかウグイスに判定されていたので、落ち葉の赤色系のせいでヤマガラと判別されているのだと思われます。

種名の横は判別率で35%以上の確度のものを表示していて、その下の数字は判別にかかった時間です。


こちらは、胸のネクタイが映ってないせいかヒガラ(HIGARA)にも判別されています。

しばらく試験的に試してみます。運用しているTwitterアカウントはこちら


画像を集めるのが大変ですが、より学習させていくことで判別率が上がっていくでしょうか?






posted by ばーりさ at 12:33| 電子工作戦隊