2018年07月14日

中央公園7月14日調査報告

今日の宇都宮は朝から真夏の太陽が照り付け、気温も上昇中。
調査時刻前からニイニイゼミの鳴き声がうっとうしさを増幅しています。
途中でミンミンゼミも鳴き始めました。

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    (ニイニイゼミの抜け殻)

一方、鳥たちは、夏痩せ?
特に小鳥類は、池の上空を舞うツバメの若鳥とシジュウカラのみ。
シジュウカラは個体数もわずかに3羽のみです。

初夏の頃、うるさく騒いで餌を探していたムクドリたち。
今朝は上空を数羽が通過するだけでした。

沈床池のカルガモのヒナたちは相変わらず活発に動き回っていました。
その愛らしい姿に、足を止めて携帯で撮影する散策者の姿も。

今年は4家族が記録されました。
しかし、今朝は最近生まれた11羽と2番目に記録された大きなヒナの2羽だけです。
いつのまにか、先に生まれたヒナたちの姿がありません。
捕食された?
それとも、最初に生まれた大きなヒナたちは池を離れているだけ?
例年と少し様子が違うようです。

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(動き疲れて休むカルガモのヒナたち)

ササゴイの営巣地の地上に卵の殻が落ちていました。
孵化したようです。
ここ数日、二腹目ややり直し繁殖のヒナが孵化しています。
3巣でヒナが孵化し、2巣はまだ抱卵中です。

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(緑のコケの上に落ちていたササゴイの卵殻)

例年、公園では、来週あたりからハシブトガラスが増加します。
ササゴイのヒナたちは無事巣立ってくれるでしょうか。
やきもきする日々がまだ続きそうです。

参加者6名 記録種15種 記録個体数88羽
次回は7月21日午前6時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:38| みにクル報告(宇都宮)

2018年07月11日

オオタカ調査で帯広へ

先週の名古屋,小松に続き,帯広へ行ってきました。
 帯広の営巣地はカラマツそして平地。スギの営巣地がつづいていると,巣が見やすいし,巣へのアクセスも楽。ヒグマがいるところがちょっと怖いけど(今回も1頭見られました)。

こんな感じです。

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 数年前の台風で営巣地の防風林の木がかなり倒れ,その処理がオオタカに影響を与えているそうです。この営巣地もすぐそばまで伐採が入っています。防風林というと単なるその防風目的の林と思ってしまいますが,材をとるための林業地でもあるそうで,伐採は材の管理やそもそもの目的でもあるので,仕方ないのですが,大径木林がそれなりに残っていて,これまではうまく営巣地を移動させながらオオタカが繁殖してきたのが,台風対応で伐採が多くなると代わりの営巣地がなくならないか心配です。

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 多くの巣は巣立っているか,巣立ち直前でした。北海道のオオタカは渡りをするのに,留鳥の本州と繁殖ステージがそれほど遅くないのが意外です。
 また,今年はヒナが多いということで,3羽の巣が多くありましたが,普段は3羽は珍しいそうで,そうするとヒナ数は本州より少なくなります。今の時期だけみていると,獲物になる鳥は本州よりも多そうなのにちょっと意外でした。渡りと春先の鳥の少なさが卵数に影響するのかな。

 今回もカツ丼に連れて行ってもらいました。北海道らしいシイタケと筍のカツ丼です。ぼく的にはちょっと煮込みすぎで衣がブワブワになっているのはマイナスポイントですが,美味しかった。カマンベールソフトなるものもご馳走になりました。もっとすごいもの想像しましたが,普通に美味しかった。



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posted by ばーりさ at 05:37| 活動報告

2018年07月05日

Birder編集部からビールいただきました

編集委員と執筆のお礼かな,お中元でビールを送っていただきました。
ちょっと飲んでみたかったの白いエビスが入ってたので,飲んでみました。あんまエビスらしくない味ですね。普通のがいいかも。ほかにもいろんな色のがあるので楽しんでみます。

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しばらくは,決算,監査準備,総会準備と事務作業が続くので,土日は飲みながらやらせていただきます。

ありがとうございました。

posted by ばーりさ at 08:20| いただきもの

2018年07月04日

メロンをいただきました

株式会社シー・アイ・シーの今井さんから、アンデスメロンが届きました。
シー・アイ・シーさんにはメロンのみならず、ツバメプロジェクトや、研究支援プロジェクトに寄付をいただいています。明後日が食べごろと書いてあるので、しばらく飾っておいてから頂戴します:-)

ところでWikipediaによると、アンデスメロンはアンデス山脈とは関係がなく、当初は病気に強いので「安心ですメロン」というネーミングだったのが、「アンデスメロン」になったそうです。本当でしょうか。


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posted by ばーりさ at 17:13| いただきもの

キビタキのさえずりが活発になる時期は4月の気温と関係?

環境省のモニタリングサイト1000の調査と関連して,バードリサーチの独自事業としてさえずり時期の調査をしています。
東京大学のサイバーフォレスト・プロジェクトのライブ音配信を聞き取ったり,調査サイトに設置したICレコーダーの聞き取りをしています。
これまで初認時期との対応を見たりしていたのですが,初認後にいなくなってしまったりすこともあるので,初認をその年の指標にして良いのかというと,ちょっと微妙なところがありました。

一定の時間を聞き取って,何分鳴いていたのか,というさえずりの頻度のデータがあるので,それをもとにさえずりの活発な時期を推定してみました。

調査期間にはあまり鳴かない寒い日や雨の日もあるので,まずは,前後2日間を含めた移動平均をとって,データを平滑化してやって,調査開始から,移動平均値の最大値が出た日のデータまでを使って,回帰線(プロビット回帰)を引いてみました。そして,それが50%に達した日をその年のさえずりの活発な日の指標としてみました。

こんなイメージです。

鳴き声解析方法.jpg


で,その結果をまとめた図がこれです。4月の平均気温(横軸)とキビタキのさえずりが活発になる時期(縦軸)との関係
を示していますが,点の分布が右下がりになっているのがわかると思います。つまり4月の気温が暖かい年ほどキビタキのさえずりが活発になる時期が早いということになります。

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ただ,山中湖だけは,そうした関係が見られませんし,場所によって,早くなる度合い(相関の傾き)に差があります。これは何を示しているのでしょうか?
傾きについては一番北に位置し,キビタキの繁殖時期が遅い足寄や雨龍がなだらかなので,季節がおそいほど気温の年変動が小さくなることを反映しているのでしょうか? いろいろ考えていきたいと思います。



posted by ばーりさ at 15:28| 活動報告