2018年04月18日

各地の留鳥のさえずりは早くから活発(植田)

4月1日から北海道富良野,長野県志賀高原,埼玉県秩父,富士山山中湖でライブ音の聞き取り調査を実施しています。

聞き取りをはじめて半月が経ったので,今年のさえずり状況をグラフ化してみました。

さえずり頻度.png

 まだ,夏鳥は来はじめたばかりで,傾向が見えるのは早くからさえずっている留鳥たちですが,これまでの年と比べて早くから活発にさえずっているようです。

 夏鳥の初認もやや早目のようですが,この後はどうでしょう。引き続き観察を続けたいと思います。

posted by ばーりさ at 15:32| 活動報告

2018年04月17日

「取り消す−入力」というメッセージが出る(シェイクで取り消し)

さえずりナビ版フィールドノートで、野鳥記録を入力する画面を使っている最中にiPhoneをポケットにしまい、ふたたび取り出すと「取り消す−入力」というメッセージが出ていることがあります。
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posted by ばーりさ at 10:52| フィールドノート使い方

2018年04月15日

ツバメの初認は始まりはかなり早く,全体では例年より早い程度(植田)

 今年は,早くもオオルリが宮城で観察されています。キビタキも関東で見られ始めました。
 ツバメも初認情報早いなぁと思った反面,例年だとすぐに初認情報が収束していくのですが,情報が届き続けていました。ようやく収束傾向にあるので,今年の情報をまとめてみました。


ツバメ-17比較.png

 印象の通り,3月中旬の多さは2005年からの調査のなかで2013年に次ぐ多さで,スタートはかなり早く多くの個体が渡来したのですが,その後,全体のピークは4月下旬で,それは例年よりもやや早目な程度でした。

 これは,全国の傾向なので,九州,中国‥など地域別に見ると,また違った傾向も見えてくるかもしれませんので,4月のデータがそろってから見てみたいと思います。


posted by ばーりさ at 13:21| 活動報告

2018年04月14日

シンガポールに行ってきました その2(守屋)

シンガポールの3日目に、国内の保護区を案内してもらいました。

湿地のあるスンガイブロー湿地保護区は、時期がいまいちだということで、今回は森林のあるセントラルキャッチメント自然保護区の一部を案内してもらいました。広くない国土ですが、4つも自然保護区があります。案内していただいたのは、バードライフインターナショナルアジアのYong Ding Liさん。若くしてシンガポールの図鑑も執筆されていて、ガイドしていただくにはこの他ないと言った方でした。

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Yongさんと佐藤

セントラルキャッチメント自然保護区は都心から10kmぐらいとかなり近く、週末は人が多いそうです。
中心部の原生林と周辺の2次林、淡水湿地のある環境にトレイルが整備されていました。

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Blue-throated Bee-eater
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Greater Racket-tailed Drongo(?長い尾が欠けている)

200種以上の鳥類が観察されているそうです。コムシクイ、マミジロキビタキなどの声が聞けました。
他にもバブラーとかサンバードは日本にいない類です。カッコウの研究者である佐藤は16種カッコウ類がいると聞いて喜んでました。高い木の上にいると小鳥は葉に隠れて見つけるのもタイヘンですが、ジャングルタワーから林冠を見ていると鳥は探しやすかったです。


IMG_9596.jpgジャングルタワー

水辺では、ムラサキサギ、Brahminy Kiteがいました。

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おなじみの声でなくニワトリ(セキショクヤケイ)、Red Junglefowl。
野生と言われても違和感ありますね。

今回は双眼鏡を忘れてしましました。次の機会にはしっかり予習していきます。

posted by ばーりさ at 17:24| 活動報告

シンガポールに行ってきました その1(守屋)

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『ASEAN Network on Wetlands and Migratory waterbirds Conservation』
という会議のキックオフに佐藤と参加しました。

各東南アジアの重要な湿地などにおける水鳥のモニタリングの方法などを話し合うワークショップで、我々は日本のシギ・チドリ類のモニタリング調査の枠組みを説明し、日本側が何ができるか話を聞いてきました。日本に求められていることは、主要な湿地におけるモニタリングプランへのアドバイス、潜在湿地の評価、調査結果の評価などで、湿地を訪れての調査なども行う必要がありそうです。

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本当に詳細があまり決まってなかったので、会議の中で徐々に決まっています。
予算があっても10カ国もあると、それぞれにかけられるコストは限られています。いかに効果的にそれを利用するのか真剣に話し合われてました。各国の若い関係者が積極的に会議をリードしていたのが印象的でした。

そもそもは東南アジアの湿地に関する危機感の高まりが、このような取り組みを提起するきっかけになっているそうです。
黄海沿岸だけでなく、東南アジアでもこのような動きが出てくることは歓迎すべきことだと思います。
日本の経験を活かせるようにNGOとして何ができるか、バードリサーチもネットワークの広がりができればいいなと思っています。

2日間は、会議とミーティングでほとんどホテルの外に出ていません。外は30度の蒸し暑さですが、質内はエアコンが効いてて寒いくらい。テーブルにはホットウォーターとコールドウォーターが置かれていました。カジュアルフォーマルの国ですが、設定温度は上げるべきかと。

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一応、マーライオンとマリーナベイ・サンズホテルも見ておきました。高層ビル群はアジアの中心地という趣でした。

posted by ばーりさ at 13:48| 活動報告