2017年02月28日

『中津干潟シギ・チドリ類レポート2016』(守屋)

大分県の中津干潟で活動するNPO法人水辺に遊ぶ会の作成した『中津干潟シギ・チドリ類レポート2016』をいただきました。
すでに、シギ・チドリ類モニタリング関係の方には送付させていただきましたが、十数部残部があり希望者に配布いたします(送料のみご負担ください)。

2003年頃から現在までの中津干潟のシギ・チドリ類の個体数動態、種数、塒調査、採餌内容、後背地の様子、またズグロカモメ、ツクシガモなどの干潟の鳥も調べ上げて報告しています。そのほか、数千から1万羽のヨシガモが一時期に渡来することも確認しているなど興味深い内容です。

ご興味のある方はぜひ。

また、その中津干潟では3/18-19に以下の調査講習会が行われます。こちらもよろしくお願いします。


表紙
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posted by ばーりさ at 15:00| 書籍紹介

2017年02月25日

中央公園2月24日調査報告

早いもので今日は2月最後の調査日です。
もう、カラスたちは繁殖の準備に大忙しです。
エナガも群れを解いてつがいで営巣場所付近を動き回っていました。
巣材運びはまだのようです。

さて、公園の鳥たちの今冬の生息状況はどうだったのでしょうか。
主要な冬鳥の個体数をまとめてみました。

直近の3シーズンを比べると個体数が多かったのはシロハラです。
下の図は11月から2月の10日ごとの最多個体数の比較です。
今冬は、2月中旬に最多個体数8羽を記録しました。
今日も日本庭園では2羽が一緒に採食する姿がみられました。

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(2014-2016年冬のシロハラの個体数比較 赤が2016年冬)

一方で、ツグミは下の図から11月から12月中旬は個体数が多いことがわかります。
しかし、その後はさほど多いということはないようです。
この図から、昨シーズンは1月下旬以降に例年より多かったのが改めて見て取れます。

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      (2014年-2016年冬のツグミの個体数比較)

同様にシメも昨シーズンは大雪の降った1月下旬以降が40〜60羽が記録されました。
今冬は14年より多いものの昨年がすごすぎてデータでみると色あせて見えてします。
その意味で、今冬はやや寂しい冬だったと言えそうです。

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      (2014年-2016年冬のシメの個体数の比較)

来週からはエナガも本格的に巣造りに入ることでしょう。
近年、宇都宮の都市公園ではエナガの繁殖つがい数が増えています。
はたして何つがいが繁殖するのでしょうか。
楽しみです。

参加者8名 記録種数26種 記録個体数193羽
次回は3月4日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 11:57| みにクル報告(宇都宮)

2017年02月20日

霞ケ浦でカモのレーダ調査(植田)

「レーダでカモがどれくらい追跡できるか見てみたい」と頼まれたので,デモしに行ってきました。
天気は良かったのだけど,風の強い日でした。花粉症にはちょっと辛い天気。いっしょに調査した皆さんにも花粉症が明らかなスタイルの人が2名。家に帰ってつらい思いをしなかったら良いのですけど。

風が強いと,花粉症ぼくも嫌ですが,レーダも強風は苦手。水面に白波がたつと,それを拾ってしまい,カモが見えないのです。最初考えたレーダの設置場所は風下で波が映ってしまいそうなので,風上側の水田の方から調査することにしました。

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陽が沈むとカモ達がワサワサとしはじめます。はばたいたりするので,水面に何やらエコーが映ったり消えたりしはじめます。
そして,採食地に向かって飛び立ちます。白く囲ったところの赤い点がカモです(緑は残像)。一斉に飛び立って,それもいろんな方向に飛ぶのがいるので,特に混んでいる川の部分はどっちに飛んで行っているのかすらよくわかりません。
採食に降りるところまで追跡するのはちょっと,この位置からでは難しそうでした。

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もちろんカツ丼も食べて来ました。

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「地元のおじさんたちが集う店」という感じで,雰囲気は良かったのですが,肉に塩をつけすぎな感じで,ちょっと残念でした。そして花粉症でクシャミをしたら,海苔が舞った・・・。


posted by ばーりさ at 15:19| 活動報告