2016年01月30日

ワシは風車が止まっていると安全だということがわかる? 北海道苫前でワシ調査

今週は北海道の苫前でワシの行動調査でした。
環境省の調査で,風車のブレードの一部を黒くして,ワシにとって見やすくした場合のワシの反応を調査するのが目的でしたが,前回の調査では,風車の調子が悪く,たまたま,風車が止まっていたのですが,今回はちゃんと動いていました。そこで,風車が止まっているときと動いているときのワシの行動の違いについてデータをとることができました。

風車が止まっていると,ワシと風車との距離も全体的に近いですし,海岸線から風車付近を横切って,内陸側に移動することも増えました。
しっかり解析しないとならないのですが,ワシは風車が止まっているとバードストライクの危険のない安全な状態ということを認識していて,普段は避けている風車をあまり避けなくなるようです。

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今回はセイコーマートで牛カツ重というメニューが新発売していたので,さっそく食べてみました。
肉の質や全体の量を考えると,カツ丼やカツカレーのほうが魅力的ですね。たぶん早々に消えるメニューのような気がします。食べてみたい人は急いだ方が良いです。



posted by ばーりさ at 22:31| 活動報告

1月30日雪の中央公園

今日は1月最後の調査日。
でもみぞれが降る生憎の朝です。
一応、集合場所へ。
雪の積もった公園は人の姿もほとんどありません。
さすがに調査のメンバーも今日はお休みのようです。

せっかくの雪の公園。
イカルたちがいる日本庭園を覗いてみました。

予想通り日本庭園は鳥たちがいっぱい。
途中から合流したOさんとザッとカウント。
イカル17羽+、シメ25+羽、アトリ7羽+。
何処からやってきたのでしょうか。

雪の中でカエデの実を一心にモグモグ。
シメは餌を巡って争いも。

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(カエデの実を食べるシメたち)

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(雪の中のイカル)

と一斉に羽音を残してブレイク。
急にハシブトガラス4羽が鳴きはじめて飛び回りました。
一呼吸おいてオオタカの若鳥が出現。
オオタカも獲物を求めて市街地にやってきたようです。

オオタカが飛び去るとまたイカルたちが戻ってきました。
12月までは寂しい冬でしたが、ここに来て久しぶりの当たり年です。
これでマヒワやレンジャクなどが現れれば言うこと無し?

でもこの調子で居つかれるとさすがのカエデの実もあっという間に無くなりそう。
少しずつ食べてくれると良いのですが…。

明日は代替えの調査をする予定です。

BR:平野
posted by ばーりさ at 13:55| みにクル報告(宇都宮)

2016年01月28日

アメリカのシギ・チドリ啓発キャンペーン(守屋)

シギ・チドリ類のようなマイナーな鳥は、まず人に知ってもらうことから保全運動も始まります。水辺や湿地にいかないとまず観察できないからです。

そこで、ラムサール条約では、湿地の保全再生・ワイズユースを促進する目的のため、啓発教育のプログラムをおこなっています。その活動はCEPAと呼ばれています。CEPAとは、広報(Communication)、教育(Education)、参加(Participation)、普及啓発(Awareness)の頭文字をとったものです。

We are all shorebirds というちょっと面白いキャンペーンを、アメリカのフライウェイ(渡り鳥のルート)で展開しているミルタさんというアルゼンチンのNPOの人に連絡したところ、
 #weareallshorebirds #Todossomosavesplayeras

バードリサーチのロゴを入れた翼のファイルを送ってくれました!
Gigantografía Alas Inglés-s.jpg

ちょっと面白そうで、この前に立って翼を生やしてみたいでしょう?この翼が何なのか知りたくはないでしょうか?
このような一般の人の目をひき、この鳥のバックグラウンドを伝えるのもCEPA活動です。

ミルタさんは、地球の裏側に活動の声が届いたと、たいへん喜んでいました。

さて、2.5m×0.8mの特大サイズ。どうやってなにに印刷したものか。
皆さんの目の引くところに置けたらなと考えています。

賛同すれば、団体のロゴを入れたファイルを送ってもらえるので、使いたい施設の方は連絡をとってみると良いと思います。仲介いたしますよ。

ちなみにこの翼はコシジロウズラシギだそうです。日本的珍鳥!アジアの鳥も作りたいですね。
posted by ばーりさ at 18:35| 活動報告