東京はカモがとても少ないのですが、皇居の壕は水草が多くて、珍しくカモの多い場所なのです。
主なカモは、水草好きのヒドリガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、それからハシビロガモとキンクロハジロでした。
皇居の周りはランナーが大勢、時計回りで走っているので、ぶつからないように壕側にピタッとくっついてカモを観察します。写真のキンクロハジロは、ちょっとランナーのコースとは別の壕にいたものですが。
いまはタカ類が居着いていて、秋よりもカモの数は減っているそうです。今回もノスリとハイタカを観察しました。
それから、カイツブリのヒナの姿がありました。水草が豊富なので、浮き巣を作ることが出きるのでしょう。ピピピピ鳴きながら、親を追いかけていました。
