2016年09月26日

山階芳麿賞記念シンポジウムで講演してきました(佐藤)

山階芳麿賞記念シンポジウム『子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線』が9月24日に開催されました。
趣旨説明などが行われた後、受賞者の上田惠介氏(立教大学名誉教授)、田中啓太氏(元上田研究室メンバー)と佐藤が、それぞれカッコウの托卵について講演しました。
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佐藤は2006年から開始した海外での托卵鳥の調査の成果や今後の展望、海外調査の魅力について話しました。
天気が悪かったのにもかかわらず、会場は満席で、講演中は客席からの熱気を感じました。

各演者の講演が終わると、休憩を挟んで質疑応答がありましたが、鋭いご質問が多く、かなり焦ってしまいました。
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今回の講演を通じて、改めて托卵研究が持つ、不思議な魅力を再確認しました。これからも細々と続けていきたいと思います。
posted by ばーりさ at 16:50| 活動報告

2016年09月25日

八王子・日野の野鳥展(9月28日まで)

八王子・日野カワセミ会の30周年記念のイベントが八王子駅前で開催中です。

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これまでの長期間の調査結果をもとに,この地域の鳥の増減についてまとめたパネルがたくさん展示されていました。
モズがやや増加傾向にあることはちょっと意外でしたし,ガビチョウが90年代後半から増加して,2010年にはほぼ頭打ちになっていること,イソヒヨドリが2011年から増加していることなど,興味深く見させていただきました。また,ツグミの数が2008年までは比較的安定していたのが,その後年によるばらつきが多くなっているのも何なんだろうと目を引きました。秋に大きな群れが記録されるか記録されないかがこのばらつきを生んでいるそうです。秋のツグミの移動が最近変わってきているのでしょうか? ちょっと気を付けてみようと思いました。

展示は9月28日までです。
興味のある方はこちらをご確認ください。
http://kawasemi.fan-site.net/event/30th_tirasi2.pdf

posted by ばーりさ at 14:07| 活動報告

2016年09月24日

中央公園9月24日調査報告

今にも雨粒が落ちてきそうな鬱陶しい朝。
なかなかスッキリとした秋晴れになりません。
今朝は市内の山でタカの渡りを観察するグループと二手に分かれての調査。
公園組は2名のみ。

厚い雲の下、ふわふわと南へ渡っていくのはカケスの一団。
その後、公園で一休み。
少なくとも13羽を記録しました。

しかし、期待したヒタキ類は出現しません。
常連のカワセミも姿を見せず。
意気消沈して早めに解散。
Oさんもご自分の調査地へ足早に向かわれました。

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(渡り途中のサンコウチョウ)

しかし数分後。
ユリノキの梢にヒタキの群れが出現。
コサメビタキ、エゾビタキ、メボソらしいムシクイ。
さらにサンコウチョウやキビタキも。
総勢10羽前後。
解散が少し早すぎたようです。

この群れも記録に含めることにしました。
結果、9月の種数は32種に。
ここ数年では最多種数です。

その後、群れは足早に移動して南の縁へ。
エゾビタキやコサメビタキは公園から飛び立っていきました。
Oさんの調査地でも記録されると良いのですが…。

参加者2名 記録種数20種 記録個体数152羽
次回は10月1日午前6時30分からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 12:03| みにクル報告(宇都宮)