2017年07月19日

標識ウミネコを探しています!

ウミネコは、東京都内では伊豆諸島などで元々繁殖していましたが、ここ数十年の間で本土部でも繁殖が確認されています。

東京都鳥類繁殖分布調査の過去2回の調査結果をみると、1970年代は本土部では繁殖が確認されていませんが、1990年代には1カ所(恐らく不忍池)で繁殖確認されています。
それから20年経った今、都内のビル屋上や東京都内湾運河部でも繁殖が確認されました(奴賀ら2017)。
今後、ウミネコが都心部で営巣場所を拡大していけば、フンの被害などで軋轢が生じる可能性があります。

今後の動向を調べるため、都市鳥研究会の松丸さんらは都心で繁殖しているウミネコに標識し、標識したウミネコがどこで観察されるか調べています。

以下のサイトに詳細が書かれています。標識のついたウミネコを目撃した方は是非、調査にご協力ください!
http://matsumaroom.na.coocan.jp/parts/pdf/ask4tagged_urban_umineko.pdf

posted by ばーりさ at 17:33| 活動報告

2017年07月15日

7月15日調査報告

7月中旬。
公園の鳥たちの子育ても終盤戦です。
カルガモのヒナも皆元気に動き回っていました。
もうこのまま成長しそうです。

オナガの巣立ちビナも大きくなっていました。
もう大きさは親鳥と同じです。
前頭部のわずかなごま塩模様で区別できる程度。
それでも6羽の兄弟がしつこく親鳥に餌を強請っていました。

大池の築山。
岩の上からササゴイの巣立ちビナが水中の魚を狙っていました。
気が付くとその数、3羽。
もうどの巣のヒナなのかわかりません。
無事巣立ちした10羽のうちの3羽でしょう。

170715_sasagoi.jpg
(岩の上から魚を狙うササゴイの幼鳥)

足場が悪いため、魚を狙う姿勢は今一つ?
何度か嘴を突き入れるも失敗ばかり。
そろそろ公園から飛び立っていくころです。

今朝は鳥の姿は今一つでした。
今年度最低の記録種数です。
でもニイニイゼミのたくさんの抜け殻。
流れに浮くウシガエルの姿。
結構、盛り上がっていました。

来週はハシブトガラスの若鳥が増えているかも…。

参加者9名 記録種数15種 記録個体数119羽
次回は7月22日午前6時からです。担当:BR平野



posted by ばーりさ at 12:06| みにクル報告(宇都宮)

2017年07月11日

秩父のヤマガラの繁殖時期は去年より遅く,平年並み(植田)

暑いですね。今日は,早朝に青梅の山の中をちょっとまわって,東京都繁殖分布調査のデータをあつめつつ,秩父に設置してある巣箱の回収に行ってきました。

さすがに1000mを越えるくらいまで登っていくと,風が涼しい感じがしますが,でも,暑いです。
汗をかきかき,巣箱を回収してきました。
秩父ではヤマガラは1回繁殖で,繁殖に失敗しても再繁殖することはないのですが,今年は,再繁殖したのかな,と思われる個体がいました。でも繁殖に成功することはなく,卵が3つ残ったままでした。産座にシカの毛がたくさん使われているのが秩父風。

DSC00954.JPG

再繁殖したかな(抱卵を確認)と思う前の観察で,小さなヒナと3卵を確認していたので,もしかすると,再繁殖ではなく,ヒナが早々に死んでしまって,その後も抱卵を続けていたのかもしれません(温度ロガーのデータもそんな感じでした)

巣箱を回収したので,巣箱に設置してあるロガーの記録から今年のヤマガラの繁殖時期を見てみました。
去年までは年々繁殖時期が早まる傾向があったのですが,今年は,去年より遅く,平年並みといったところでしょうか

ヤマガラの巣立ち日.png

終了後,秩父の町まで降りて,カツ丼にしました。
秩父にめずらしくソースカツ丼(わらじカツがほとんど)。さらに,写真では普通のソースカツ丼にしか見えませんが,ご飯の下に,カレーが入っている変わったソースカツ丼です。カレーの味は強いですね。そんなに量はないのですが,味は完全にカツカレーでした。

tachibana.jpg
posted by ばーりさ at 18:26| 活動報告